始まりの一歩。

今回は以前書こうと思った、私の夢について書きます。

私は「感情」そして「音」が好きだと書きました。これ以外にも私は「言葉」そして「映画」が好きです。映画だけやけに具体的だと思った方もいるでしょう。これについては後程触れます。

さて随分急に話がズレますが、あなたは自分の感覚のどこに重きを置いていますか?「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」。人はこの五感で物事を感じ取っていると言われます。第六感的なものもあるとは思いますが今回は除外します。私の場合、この五感の中で最も重きを置いている感覚は「聴覚」です。勿論ほかの感覚も大事にはしてますが、順番を付けるなら、聴覚>嗅覚>視覚>味覚>触覚の順です。

何故聴覚なのでしょう。これは本当に分析しようがありません。視覚的情報から人を感じることもあるのですが、人の好みや合う、合わないに関しては、その人の声質や話し方、声の強弱といった「耳」から入る情報、併せてその人の体臭や付けている香水の匂いなど「鼻」から入る情報を重視してしまうのです。人は8割以上の情報を「目」から得ると言います。しかし私は残り2割が人の本質を表す部分なのではないか、とも考えています。

さてさて話を戻しましょう。私が「映画」が好き、ということなのですが、正確には「ほかの世界に行く感覚」が好きなのです。私は昔からファンタジーやSFに目がない少年でした。その世界に行くため、それらの本を読み漁ってました。驚くべきことなのですが、これもほんの先ほど思い出したことなのです。小学校の時は、学外でサッカーをしていた傍ら、学内では本を読んでいました。中高はサッカーばかりで本など読まず、読んでも教科書くらいでした。今はというと、暇さえあれば本屋に行く程度です。それが最近は映画にシフトしただけなのです。本質は「ほかの世界への憧れ」です。つまりあわよくば、その世界の住人になってしまいたい、ということなのです。

話をまとめましょう。私の好きは「感情」「音」「言葉」「他の世界(映画等)」。私はこのブログを始めたときに書きました。「好き」を仕事にしたらよいのでは?それが最も伸びる、と。勘のいい方ならもしかしたら気づいたかもしれません。ええ、馬鹿なことを言っていることは本人が一番わかっています。まだ親にもこの気持ちを伝えていません。しかし私は、敢えて言葉にします。私は「声優」になりたいのです。なんだ、ただ声優になりたい頭すっからかんな馬鹿のブログか。そう思っていただいても構いません。でも、それでも、何をやってても、頭から離れないのです。私の父は言いました。「人に動かされるのではなく、動く、動かす人間になれ。」と。物理的に動かすことも大事だと思います。けれど私は他の人の「心」を動かせる人間になりたいのです。

 

さて、タイトル通り私は今日、といっても日付が変わってしまいましたが、一歩前に進みました。youtubeへの自分の声での投稿です。題目は「外郎売」。自分の声を世界中に発信する、身近ででも恐ろしいサイトです。へたくそですし、かみかみで、目も当てられないと思います。でもこれが今できる精一杯の「外郎売」です。等身大の私です。これから輝く原石だと自分自身思っています。「日々是決戦」。こんな思いです。少しでも上手に、そして役を前に出せるように努力を重ねていきたいと思います。リンク貼りました。興味ある方はぜひ聞いてください。そして感想などお聞かせいただければ幸いです。以上。