心のザワザワ①

 数カ月ぶりの更新になりました。

今回はここ数日頭が回らなかったり、心がザワザワしたりしていたので、整理の意味を込めて更新しました。

 さて、本題に移りますが、実は私、HSP(恐らく)、共感性羞恥、過剰同調性持ちです。すごく簡単に説明すると、

HSP→五感が敏感で刺激によって体調が変化しやすい、感受性が強い

共感性羞恥→TV等で滑っていたりするところを見ると、自分の事ではないのに見ていられなくなる

過剰同調性→空気を読みすぎてしまう

といった感じです。もっと知りたいという方は様々なサイトで紹介されていますので、是非調べてみてください。

 自身の特徴について各々の特徴を照らし合わせると、HSPの部分ではまさしく五感、特に聴覚、嗅覚についてこだわりが強いです。

 ●聴覚の分野でいうと、煩雑で強い音(ゲームセンターやパチンコ店等)があるところは非常に苦手です。特にこの"煩雑"というのがダメで、ロックやパンクミュージックといった、強い音でも流れに沿った音楽は好きです。但し、心の状態によってはjazzやボサノバ系の音楽しか受け付けない時もあります。

 人の声になると、主に"嫌な声質"が顕著になります。(ここではあくまで声質の話をしています。特定の人を傷付ける気はありませんし、そういった声質の人ともお話はします。)自分の中ではざらつき、高く、自己主張の強い声は基本的にノーです。そのような人が複数人いた場合、実際にお話ししなくても、1時間程度でその場から立ち去り、疲れて寝てしまうこともしばしばあります。

 ●次に嗅覚の話に移ります。嗅覚に関しては、タバコ、香水、化粧、様々な物が入り交じった臭い等の強い匂い受け付けません。対して自然に発生した植物の匂い、天気・気温の変化による匂い、石鹸の匂い、柑橘類の匂いは大好きです。その中でも最も好きな匂いは"柚子"の香りです。その為アロマオイルを探すときは非常に苦労しました。人工的でなく、かつ強い香りではないもの。また甘すぎないで、自己主張が強すぎないもの。たまたま見つけたのがNIKKAという会社の柚子の香りです。もしも見つけたら香りを嗅いで見てください。本当に素晴らしい香りです。

 ●次に味覚についてさらりと書きます。味覚については割と寛容です。何でも食べますし、食事は好きだし、薄味濃い味どんとこい!という感じです。但し、これはHSP的なものなのかそれ以外の事なのか分かりませんが、"舌"への栄養が足りない、と常に感じています。

 ●触覚についてはペタペタしないものであれば基本的にOKです。勿論ふわふわしたり、なめらかな手触りのものがベストではありますが…。

 ●視覚に関してはあまりあてにしていません。目が悪いわけではありませんが、人や物を見るときは基本的に雰囲気で察します。この雰囲気というのは、聴覚、嗅覚等の情報+その人の反応や癖からその人を察するということです。その為容姿が良かろうが悪かろうがあまり関係ないです。

 五感からHSPっぽいものを考えてみるとこんな感じです。HSPについてはあまり自信がないため、私はHSPだ!とは断定できません。普段はのんびりしている性格ですし、すごく神経質というわけでもありません。スプラッター映画も見ますし、空腹もギリギリ耐えられます。それでも上記のように、ほんの少し敏感なところもあります。私は自分のこの部分が今は割と好きです。昔はあまり考えていませんでしたが、このほんの少しの敏感さで得られたものは多少なりともあるはずです。

 私がHSPという存在を知ったのは去年の初冬位でした。たまたまどなたかのブログで、HSPについての本が紹介されてたのを見てもしや、と思ったのがきっかけです。当時は自意識過剰なのではないか?みんなも同じなのでは?と思っていました。しかし、このような存在が認められていたことを知り、少しほっとした覚えがあります。

 もしも周りに他の人よりほんの少し敏感で、繊細で、感受性が強い子がいたら、こっそりHSPという言葉を教えてあげてください。以外にもそういった人は周りにたくさんいますし、それも大切な個性になると思っています。

 話がぐちゃぐちゃになってしまい申し訳ありませんでした。

 読んでいただきありがとうございました。次回は共感性羞恥編です。